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ひとりごと 2002


■12月31日、年末年始はADSLでネットざんまい(?)
我が家にとうとうADSLが来ました。ヤフーBB12メガの無料体験です。(電話セールスには冷たい対応しちゃってゴメンナサイね。)
そう、年末年始は常時接続でどっぷりネットサーフィンしようって寸法です。工事完了は12月27日、NTTさんも多分仕事おさめの最後の日、まさにギリギリセーフのタイミングでした。NTTの局舎から4Km以上あるのでつながるかどうか心配してたんですが、モデム兼スプリッタを接続してちょっと設定したら、あっさりつながってしまいました。
ODNのCM見て(スケートで転ぶ人を背負ってくれるやつ)、ADSLっつーのはすごく難しいのかと思っていたので、拍子抜けしてしまいました。(ただし接続も設定も亭主の担当。)
そこでお決まりの転送速度チェック。100メートルくらい離れたお宅が8Mで契約して1Mくらいだって話だったので、ウチはもうちょっと出るかもねー。
それで出た結果は86kbps
...なんでやねん(※嘉門達夫風に)。


■12月28日、誤算とジレンマ
このサイトをスタートするとき、「会議室予約みたいなイントラでしか意味ないCGIじゃうけないだろうからバラエティー系で行こう」と考えて、サイトの名称を「かばの遊べるCGI」にしました。でもふたを開けてみたら反響があるのはイントラ系ばかり。
問い合わせメールや掲示板への書き込みも平日の日中、つまり仕事中に多いので、家族が寝静まってから細々運営、というスタイルとはいまいちフィットしません。それも1日10アクセス程度の時は楽勝でしたが、最近は1日50アクセスくらいになって問い合わせも増え、サイト運営がなかなか大変です。
これが仕事なら、もっと素早くレスできるし、もっとスクリプトをデバッグして完成度を上げられるし、サーバーに投資してiモード対応したりできるんですが、仕事にしたら無料というわけにいかなくなります。でもここで配布している程度のスクリプトの価値は無料ということでしかありません。世間には有料でCGI製作を請け負うもっとレベルの高い業者はたくさんいますから。
結局、多くの個人サイトがそうであるように、自分が趣味に割けるリソースの範囲で運営していくしか道はなさそうです。


■12月13日、みじかき葦のふしのまも...
百人一首に「難波潟 みじかき葦のふしのまも 逢わでこの世をすぐしてよとや」というのがあります。 すごく大雑把に言うと「短ーい葦のそのまた節の間くらいの、ほんのちょっとの時間すら会ってくれないの?」って意味ですよね。
核家族で会社勤めしながら子供を育て、介護もあるし、戦争のように忙しい毎日のなか、時々「みじかき葦のふしのまも...」のフレーズが頭をよぎります。 節の間ほどでいいから、自由に使える時間が欲しい。忙しいんだからやめときゃいいのに、けっこう趣味に入れ込むタチなので、そのための時間がとれないことでストレスがたまります。
そういうわけで、たまにとれたフリータイムには、TVの深夜番組をつけて、パソコンの電源入れて、缶ビールを置き、やたら長いWin98の起動を待つ間「ヒカルの碁」を開き、「やりたい事が多すぎるー」とぼやくのでした。


■12月5日、電話セールス攻防戦(2) 「ヤフーBB」
未だアナログ・ダイヤルアップでインターネットする我が家には、1ヶ月に1度はヤフーBBから無料体験の案内電話がかかります。
ヤフーBB:「ADSL12メガの無料体験をやってみませんか?」
かば:「回線工事しないとADSL接続なんてできませんよね。 どうやって体験するんですか?」
ヤフーBB:「こちらで一時的にNTTに工事を依頼してですねー、でもそれは無料なんですよ。」
かば:「ヘー工事代持ってくれるんですか? それでヤフーBBさんのうま味って何なんですか?」
...以下省略。
などと、日ごろ不思議に思っていたことを散々質問し、けっこう電話は盛り上がったのでした。好感触と思ったヤフーBBが、いよいよ本題に入って来たところで...
ヤフーBB:「では、書類とか送らせていただきますねー。」
かば:「いえ、それは要りません。ADSLに入りたくなったら自分で調べて手続きします。」
ごめんねー、何であろうと電話セールスには乗らないことにしてるの。でも疑問に思ってた事が色々分かってスッキリしたわー。
数日後、今度はヤフーBBの代理店という業者から無料体験の案内電話がありました。
代理店:「今、ヤフーBBの8Mをご案内してまして...」
かば:「8Mですか? この前ヤフーBBさんから12Mの案内がありましたよ。」
代理店:「...じゃあ、8Mはいらないですよね...ハハ...」
と、すごすごと代理店さんは電話を切ったのでした。契約したなんて、ひとことも言ってないのにな。
ちなみに我が家は基地局から4.2km。つながるかどうか保証なしのギリギリ地域。ADSLにしたくても、なかなか踏みきれない事情もあるんです。


■11月20日、電話セールス攻防戦(1) 「マル禁ワード」
不景気なせいかこのごろ電話セールスが夜とか、休日にかかってきますね。平日の日中は無人の我が家でもセールスの電話に出る機会が増えました。
「プルルルル...」
「はい、○○です。」
「○○さんのお宅ですか?」
「そうですけど...」
「失礼ですが奥様でいらっしゃいますか?」
「ブツン。ツー、ツー、ツー...」
私は「奥様」と言われるのが大嫌いです。政治家や医者の妻じゃあるまいし、庶民の主婦を「奥様」などと呼ぶのはロクはもんじゃないに決まってます。だから、相手が「オクサマ」と口走った瞬間に問答無用で電話を切ることにしているのです。(それでトラブルになったことはありません)
でも昔はまだ若くて面の皮が薄かったので、セールスの電話を切るのに四苦八苦したものでした。
「今ちょっと忙しくて...」
「では、お時間のあるときにかけなおします。いつ頃ご都合がいいですか?」
「でも、そのー、お金もないし...」
「ローンにすれば、今ならキャンペーンで月々2.000円ですよー」
何とか穏便に電話を切りたくて色々言い訳するのですが、敵はそこがツケメなわけです。ようやく電話を切ったときには、受話器を握っていた指はこわばり、神経はヘトヘト、全身グッタリでした。
でもある時気付いてしまったんです。頼んでもいないのに一方的に電話をかけてきて、私の貴重な時間を食い潰している全くのアカの他人のご機嫌をとる必要が、いったいどこにあるでしょうか?
こうして女は一線を超え、強靭な神経で周囲を圧倒する「オバサン」という生き物に進化するのでした。


■11月16日、きれいなお姉さんは好きですか?
息子が4才になったばかり、ようやく会話らしい会話ができるようになったある日、近くの耳鼻科に連れて行きました。 耳鼻科というのは混むもので、長ーい待ち時間をどうやって過ごすか苦心するのですが、その日は近くのジョナサンでホットケーキを食べて時間をつぶしていました。 すると近くの席にベッドタウンのファミレスではちょっと目立つ美人が座りました。 年の頃はハタチ位、シンプルで小奇麗な服装に色白の知的なタイプ!
思わず息子に「ねぇ、あのお姉さんきれいだねー」と耳打ちすると、 「ママ、きれいなお姉さん好きなの?でもお姉さんにはチンチ○ないよ。」と息子。
うーん、それは何かい? 私ことを男好きとでも思ってたの?
聞きようによっては意味シンなので記憶に残るコメントでした。


■11月12日、福祉・介護10倍の法則
今年の夏の話です。自宅のエアコンの室内機からコップをひっくり返したかのように水が漏れて、下にあった介護用リフトの電源アダプターがショートして壊れました。 仕方なく介護用リフトのメーカーに電源アダプターを注文したところ6万円と言われ、耳を疑いました。
6千円の間違いじゃない?
確かにAV機器のアダプターに比べりゃごついけど、単なる電源アダプターですよ?
ホント、何かにつけてそうなんですよ。ひとたび福祉とか、介護用とか、って枕言葉がつくと値段が10倍になるんです。これを私は「福祉・介護10倍の法則」と呼んでいます。
ちなみに事件の発端であるエアコンの水漏れは、単に室外に出ている排水ホースがたるんでいたせいと判明しました。
誰か6万円返して...


■11月5日、キラー・アプリ
会社でも家でもホームページ・ビルダーVer.6を使っています。 会社では他にも何人か使っているんですが、ホームページ・ビルダーはキラー・アプリとして皆に恐れられています。 確かにこれを使うと、PCが不安定になります。例外エラーとMS IMEの逃亡(日本語変換不能になること)は当たり前、特にX端末との相性は最悪で、必ずと言って良いほどWindowsがフリーズします。
OSがWin95と古いせいなのか? ホームページ・ビルダーのせいなのか?
とりあえず今日も改行の度に「上書き保存」をクリックしよう。一太郎Ver.4の昔から、これが心の平安のモトだから。


■10月20日、秋は休日が多すぎる
渋滞と行列が嫌いなので、この秋、平日に有給を取って1泊旅行に行こうと計画してました。でも9月と10月は休日が多すぎるんですよね。 その分平日に仕事がたまって、なかなか休みが取れない。昔はこんなに休日は多くなかった気がするけど、景気浮揚策とかで祝日を増やしたのかな? だとしたらちょっと迷惑なんだよなー。


■10月19日、いまさらWindows98移行の顛末記
今年夏、亭主をたきつけてWindowsXPパソコンを買わせ、まんまとWindows95パソコンの独占に成功したのも束の間、「ちょっとコピーするぞ」と、フロッピーディスクでのデータの出し入れの度に作業を中断されてしまいます。そう、我が家のパソコンはLAN接続されていないんです。
もちろんXP購入と同時にクロスケーブルでLANに挑戦したんですが、かたや最新のXP、かたやサポート切れの95では、さしもの接続ウィザードも「サポートしていません」のつれないお言葉。「OSが何だろうとTCP/IPなんだから繋がるはずだ!」とガタガタやってみたものの結局断念し、95を98にバージョンアップすることにしたのでした。
98が出たころ、WEBや雑誌に色んなバージョンアップ顛末記が出ましたが、その面倒臭そうな努力の数々を見て、「OSをバージョンアップするくらいならパソコン買いなおした方がいい」と思ったものでした。でもいざ必要に迫られると財布のヤツが許してくれないんです。
やってみたら、バージョンアップそのものは思ったよりは簡単でした。その辺はいまさら言っても仕方ないので、失ったものだけ報告します。
その1: 受信していたメールの全て (亭主の「エクスポートしといた」の言葉を信じたのに...)
その2: 静けさ (スピーカーからずーっと奇妙な回転音がするので音量0にしてます)
その3: Netspcape4.6 (文字が小さくて気に入ってたのに)


■9月18日、危うし「クレジット・カード持たない主義」
私はクレジット・カードは持たないと決めている。自動融資付きのキャッシュ・カードも絶対持たないことにしている。
その昔、キャッシュ・カードで預金を下ろしたら知らないうちに残高がマイナスになっていて、自動融資されてしまったことがある。 すぐ気付いて入金したのだが、わずかながら利子を取られてしまった! 私は窓口で、「あれは不注意だった、借金する気はなかった」と抗議したが、当然利子は返って来なかった。
だが、そういう仕組みだって事を、口座開設の時に説明しなかったのは金融機関側の怠慢じゃないか?
頭に来たので、その金融機関にあった普通・定期の全ての口座を解約し、以来一度も足を踏み入れていない。そして、以後、危険なカード(=不注意で損しかねないカード)は絶対持たない事を決意した。
それから十ウン年、カードがなくて不自由だった事はなく、むしろ衝動買いに対する防波堤として機能していた。 しかし、ここへ来てNorton AntiVirusが私の「クレジット・カード持たない主義」に揺さぶりをかけている。 パターン・ファイル自動更新サービスの延長にはクレジット・カード決済しかないというのだ。
残る更新サービス期間は81日間。この間に、「クレジット・カード持たない主義」を返上してカードを作るか、AntiVirusごと買い直すか、他のワクチンソフトに乗り換えるか、決断しなければならない。
どこかに、銀行振り込みで更新できるとか、「パターンファイル更新パック」を店頭で売ってるとか、そういうワクチンソフトはないものかなー。


■9月14日、少子化スパイラル
このごろ群れ遊ぶ子供を見かけない。
私が居住している都市近郊の某地区では、近所に公園や空き地がないし、住宅地の中まで結構車が通るし、恐くて子供だけで外へ出せない。すると、どうしても付き添う大人の都合に振り回されて、子供たちが自由に群れつどうのは難しい。
我が家の6才の息子もそんな訳で家で親と過ごすことが多い。でも一人で遊んでもつまらないので、私か夫のどちらかが付き合うことになる。
私も夫もできれば自分の好きなことをしていたいタチなので、自分が子供の相手をしているときに、もう一方が好きなことをしているのは許せない。そんな訳で、子供が起きている間は二人とも何もできないのだけれど、親の方が寝付きが良いと来ているので、毎日何もできないことになる。
そんなこんなでストレスがたまるので、私は同じく既婚子持ちの同僚(女性)と一緒になって、子供がいるとどんなに不自由か、職場の未婚女性を相手に日々愚痴る。それは彼女達が結婚に熱心でない理由の一つになっているかも知れない。
何年か会社勤めした女性は、自分の好きな事(仕事とは限らない)や、自分のライフスタイルを持っている。なのに子供を持ったが最後それらを全て捨てなければならない、と日々聞かされるわけだから、出産とそれに直結しかねない結婚に慎重にったとしても無理はない。
かくて、さらに少子化は進むことになるだろう。


■7月27日、夏だ! ビールだ! パソコン買ったぜ!
最近のジレンマは、私がビール好き、ということとCGIが趣味というのが相反すると言うことです。
夏は風呂上がりのビールがとにかく旨い!
暑くなるととたんに食欲の落ちる私は、ビールがあれば三度の食事なんかいらない、てな状況に陥ります。でもビールを飲むとCGIは書けないんですよね。気持ちよーく、ヘロヘロしてる時に、forループだ、変数がどうだ、なんて込み入った事は考えられないんです。かくて、毎晩「接近・接近葛藤」に陥っております。(中学で習いませんでした?) 今晩もビールを700mlばかり飲んでしまったので、「会議室予約」の一覧機能追加作業はあきらめて、久々に「ひとりごと」を更新している次第です。
ところで、今日やっと新しいパソコンを買いました。今年春から検討を重ね、ボーナスが出てもなお迷いに迷って、やっとこの日にこぎつけたので、感激もひとしおです。と言っても、この間、頭を悩ませ続けていたのは亭主であって、言い出しっぺの私はとっくの昔に機種選定作業に飽きてしまっていたのでした。パソコンのハード面に興味のない私は、「何でもいいから早く決めてよー、名前が気に入ったからMURAMASAにしようよー」などと言っていたのですが、亭主は「あれは高い。CPUは1GHzで、USBが×個以上、コンボドライブがどーのこーので、20万円以下でないと...」と呪文のような言葉を唱えていたのでした。ああ、カタログおたくめ。


■5月25日、カメすくいでカメックス
先日、息子にせがまれて、一回だけ「カメすくい」なるものをやらせてみました。息子は、内心、水槽の中をうようよしている小さなミドリガメを恐れているので絶対すくえない、だからミドリガメを連れ帰ることは絶対ない、とふんで200円を出してやったのでした。だって、水槽の掃除とかエサやりとか、絶対親がやる羽目になるんだから、割が合わないじゃないですか。世話が悪くてすぐ死んじゃったらカワイソウだし。
案の定、息子の「カメすくい」の紙は、一匹のカメを乗せることもなく破けてしまったのですが、「サービスね」とか言って、頼みもしないのに一匹くれちゃたんですよ。結局、小さな水槽とカメノエサとカルキヌキを私が、ビニール袋に入ったミドリガメを息子が、それぞれ持って帰りました。カメのための買い物は「カメすくい」の何倍もの金額でした。
ところが家に連れて帰ったら、このカメがエサを食べてくれない! 死んじゃったらどうしよう、カメノエサもカルキヌキも無駄になっちゃうじゃないのよー! とやきもきする余り、毎日カメから目が離せなくなってしまいました。気がついたら私は、息子に無断で小さなミドリガメにカメックスという名前をつけ、毎日エサを食べた食べないと一喜一憂し、天気が良いければ布団より先に庭に出しやったりしているのです。ちゃんと本人に世話をさせないと教育上よろしくないと思いつつ、つい息子そっちのけで世話をやいてしまいます。これって息子の思うツボ?
暑くなってきたせいか、このごろカメックスもちゃんとエサを食べるようになったので、とりあえず次の心配は冬眠の時期が来たらどうするか? です。


■4月7日、プロミスの魚型飛行船、請う出動準備!
3年余り使ってきたWindows 95 パソコンにも限界を感じる今日このごろ。AMD 200MHz CPUのこのPC、USBが無い以外にはハードに不満はないけれど、いろんなソフトがWindows 95をサポートしないか、何らかの不都合を抱えるようになってきた。Norton AntiVirus 2002を入れようとしたら「95はサポートしない」と言われ、Apacheを入れたら何かおかしくなったし、MySQLを入れたらadministratorソフトがおかしなメッセージを出し続ける。慣れてるけど何時間かおきにフリーズするし、年に1度くらいはハードディスクをフォーマットする羽目になるのもOSのせいかも知れない。
でもこのパソコンにWindows XPを入れたら多分まともに動かないだろし、色々なドライバをインストールするのも気が重い。やっぱりPCごと買い換えるのが簡単ではある。でも「そんな余裕ないでしょ!」だ。
こんな時、ぜひ背後でプロミスの魚型飛行船に出動準備をしていただきたい。そうすると望外の幸運が舞い込んで、新しいパソコンが当たるかも知れない。そうして飛行船には速やかにお帰り願いたいものだ。



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